夫婦コミュニケーションで悩んだ結果、夫婦会議アンバサダー®︎に就任した話

2023/03/01 Other

こんにちは。井畑です。超久しぶりのブログです。

いきなりの報告ですが、このたびLogista(株)よりご縁をいただき、第3期「夫婦会議アンバサダー®︎」に就任しました！

アンバサダー…いい響きですね。初めて「アンバサダー」というものになりました。上手く役割を果たせるといいのですが…今はドキドキしつつも、結構ワクワクしている状態です。それでは張り切っていってみましょう！どうぞー！

「夫婦会議®︎」とは？

まずは「夫婦会議®︎」ってなんぞやという話です。『夫婦会議®︎』とは、Logista（株）が開発した夫婦の対話メソッドで、以下のように定義されています。

『夫婦会議』とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。
自分一人の意見を通すため、相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創るためのもの。
特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。

https://www.logista.jp/fufukaigi/

私はこの夫婦会議の「対話」に強く興味をひかれました。

「議論」ではなく「対話」せよ！

なぜこう思うようになったかと言うと、私も夫婦のコミュニケーションについて~~めっちゃ~~少なからず悩んでいたからです。

私たちは結婚して5年、子供が産まれてもうすぐ1年が経ちます。普段から妻とは話し合っている方だとは思っていたのですが、二人の認識の違いによるコミュニケーションロスや、言ったことを忘れたり(主に私が忘れて、妻をイライラさせる)と、結婚生活のズレを感じることが多くありました。

特にこの1年は、子育てで体力・精神力共に余裕がなくなり、議論から喧嘩になることもしばしば…

「ふうふげんかはいぬもくわぬ」とはよく言ったもので、今になっては文章にするのも恥ずかしいほど、どうでもいいことで喧嘩しますね…

そんな時、知り合いを通じて夫婦会議の「対話」を知ったのです。

ここで言う「対話」とは議論の先にあるもので、価値観の違いを尊重し、互いに納得のいく結論を導き出すコミュニケーションを指します。

これを読んで、「僕が！」「私が！」と互いの主張を競いあう議論から、「わたしたち」として納得のいく結論を出し、協力しあう対話こそ、私たちに必要なことではないかと感じました。

私たちはこれからも夫婦を、そして家族をやっていく上で、キャリア、子育て、老後など、さまざまな人生の選択が待っています。

そんな長い人生を妻と納得感をもって生きぬくために、夫婦で対話をする習慣は身につけておいて損はないと、いや今後一番大切なものになっていくのではないかと感じています。

対話、まじ面白いかも

この夫婦会議は、「世帯経営ノート」と「夫婦会議ノート」という２つのノートを使って進めていきます。

アンバサダーのくせに、正直なところこの2つのノートを使い始めたばかりですが、私たち夫婦にはすごい”あっている”気がしています！

初めての夫婦会議はグランドホテル

最初の夫婦会議は先日、旅行先のホテルにて。
子供が寝た後、「よーし、夫婦会議合宿するぞ！」というノリで、缶チューハイを片手にまったり開催しました。

具体的な内容はまたおいおい書いていこうと思うのですが、今回の議題は妻が提案したものであったこともあり、主に妻がノートに記録していきます。というか、ほぼ妻が話をしてその話をまとめました。(自分無力…)

議題について妻がモヤモヤしていることを一つ一つ箇条書きにして、何かにハッと気づいて矢印で繋げてみたり、そこからまた疑問点が出て来たり。私は今回はだいたい聞き役で、妻に聞かれてたまに意見する程度でした。

ただ、これが今まで私たちに夫婦には無かった時間で、そしてそして、とっても”良かった”のです！！

妻はモヤモヤしていたことをノートに書き出せて、私に伝えられただけでなく、自分の中でもとてもすっきりしたみたい。
私は私で妻のモヤモヤしていたことが可視化されたことでよく理解でき(今までもモヤモヤを断片的に聞くことはよくあったけど、書き出すことでその何百倍もよく分かった)一緒に解決策を考えることができました。

今後は、逆に私が主な話し役になる議題も出てくるだろうし、話す割合は5:5だったり9:1だったり7:3だったり、色々だと思いますが、それはそれで良さそう。

それにしても、私たちは「夫婦会議」を初回からなぜこんなに楽しめたのでしょうか？

夫婦会議の目的が「議論」ではなく「対話」だったからかもしれません。

ただ自分の主張を伝えようとするだけでなく、「対話」によって二人の答えを見出そうという目的があるからこそ、ゲームのような感覚で進められたのではないかと思います。