浜松で行われるイベント、DORP INSPIRATION 2014「地方から紐解くデザイナーのこれから」が面白そう
鼻がむずむずする季節になりました。どうもお久しぶりです。井畑です。
今回は大学の先輩方が多数参加するトークイベント「DORP INSPIRATION 2014」の紹介です。自分自身、デザイナーとしてかなり気になるイベントだったので紹介させてもらうことになりました。
それではどうぞ!
「DORP」とは
イベントの前に、その母体である「DORP」についての説明を軽くしておきます。
「DORP」とは、「デザイナー・オープリソースプロジェクト」の略で、浜松に関わりのあるデザイナーに焦点をあて、その持てる力を引き出すためのプロジェクトのことです。
地方(浜松)でデザイナーが働くということに対し、問題の解決や発展の為に必要なのはコミュニティーの場であると考え、デザイナーの共感や共有の場を創造していくメディアを目指しています。
その活動の一環として来る3月15日に浜松で、CSSNite主宰、鷹野雅弘氏をはじめ、福岡・愛知の各地方から注目されるゲストを招き、「地方で働くデザイナー」を主なテーマにトークイベントが行われます。
「地方から紐解くデザイナーのこれから」ってかなり気になるテーマ
このイベントの何が気になるってやっぱりトークテーマですね。
自分は名古屋でデザイナーとして働いていますが、東京と比べるとイベントの数や情報のスピードを不満に思う事もあります。これは地方で働くデザイナーさん達の共通の悩みではないでしょうか?
後、地方デザイナーあるあるなのが、「TOKYOコンプレックス」です。
第一線で働くなら「東京」に行くしかないのかと、
地方で働く事を決めた僕らは一つ何かを失っているのではないかと
いうコンプレックスが少なからず自分にはあります。
はたしてデザイナーとして第一線で活躍するには「東京」に行くべきなのか、「地方」を選択しそこで活躍しているデザイナーの方々は何を見て今後をどう考えているか。個人的にはその辺りをしっかり掘り下げて聞いてみたいです!!
地方で働くデザイナーは「孤独」なのかもしれない。だからこういうコミュニティが必要なのかも
「地方でデザイナー」をしていて思う事は、圧倒的母数の少なさです。
少ないです、いやきっといるのでしょうが、あんまり普通に生活していて出会いません。(合コンにいって相手がデザイナーだったということで話がもりあがったこともありms..ゲフンゲフン)
社内デザイナーなら2~3人ってこともざらですし、あまり同じ立場の人って意外と少ないんですよね。
だから悩みを共有できなくて「孤独」だなーって感じることがあります。
だからこそ、こういったコミュニティやイベントは貴重であり地方で重要な役割を担っていくのではないかと思いました。今後の活動にも注目していきたいですね!
イベント詳細はこちら
DORP INSPIRATION 2014 「地方から紐解くデザイナーのこれから」
【日時】2014年3月15日(土)13:00~17:45(受付 12:30〜、懇親会18:30〜)
【会場】鴨江アートセンター(旧名称:鴨江別館) 静岡県浜松市中区鴨江町1番地
【定員】100名
【主催】DORP実行委員会
【参加費用】2,000 円 学生:1,000(懇親会参加の場合は別途4,000円)
【プログラム】
SESSION1:静岡文化芸術大学出身者が語る大学の4年
関口 裕(コンセント)/三浦佑介氏(shubidua)/藤田雅臣氏(tegusu)/鈴木力哉氏(planpot)
SESSION2:東京から福岡にまたいで見えるローカルとデザイン
三迫太郎氏/SESSION1の登壇者
SESSION3:ローカルパブリッシングの今。メディアになる・つくる
黒田義隆氏(ON READING)/ZING(吉田朝麻氏、友野可奈子氏)
SESSION4:CSS Nite 9年目に見る勉強会の今とこれから
鷹野雅弘氏(株式会社スイッチ)
SESSION5:デザインは、いったい、何を解決できるのか?!
中川直樹氏(株式会社アンティー・ファクトリー)
井畑のひとこと
東京だけでなく、地方にもすばらしき優秀なデザイナーってたくさんいると思います。
今後、10年20年とデザインをお仕事にしていこうと思っている方や、これからデザイナーを仕事にしようと思っている方の良い「気付き」をもらえるイベントではないでしょうか?
是非ご都合あう方は行ってみてください!!
あぁ浜松でうなぎが食べたい!!以上井畑でした!!
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